皆様、楽しい夏休みを過ごされた事と思います。フランスは、8月は雨も多く、気温が上がらなかったのですが、9月になって暑さがぶり返し、またノースリーブやタンクトップで歩いている今日この頃です。
真紀子と直彰のバカンスも終わりました。今年はスペインのマヨルカ島での生活を1週間送りましたが、天候に恵まれ、健康そうな色になってパリに帰ってきました!
ショパンとサンドが過ごしたという、小高い丘に広がっているバルデモサという村は、とても素晴らしい眺めでした。ショパンはプレイエルのピアノをパリから運ばせたそうですが、今でも、当時ショパンの住んでいたカルトゥハ修道院に置かれています。ここでショパンが肺病の療養をしていたのだと思うと、感無量でした。
真紀子、直彰は島の中でも最高のリゾート地である、ポルト・デ・ポイェンサ(パルマから北東に約60km)に宿泊していましたが、海岸線には白い断崖が続き、海の色はエメラルド・グリーンからコバルト・ブルーへのグラデーションが息を飲むほど美しかったです。
このような美しい地、それもショパンのゆかりのある地でピアノやチェロを学ばせてもらえて、本当に充実した日々でした♪
パリに戻って、これからまた新たなスケジュールをこなしていかなければなりませんが、マヨルカ島の強い太陽のもとで生活できた事がひとまわり逞しくなったような気がします。
皆様も、それぞれに楽しい思い出を作られた事と思います。何か素敵な話題があれば、メールで教えて下さいね!
では、日本は2学期、フランスは新学期の時期ですが、お互いに頑張りましょう!!