【日本】 コンサート・ツアー2011 - 中篇
【日本】 コンサート・ツアー2011 - 中篇
(2011年7月7日〜8月27日)

2011年の夏も春の公演のあと、引き続き日本でコンサートが開催されました。

やはり3月の東日本大震災の影響で、日本でのコンサートのキャンセルが続く中、レ・クロッシュは、多くの場所でチェリティーコンサートを含め、演奏させて頂いた事を有難く思っています。

日本の夏は、本当に湿度は高いですので、体調を崩さないように気を配りながら、コンサートを展開していきました。

夏のコンサートに先駆けて、マキは、熱海、ナオは、日光でゆっくり休養を取りました。
日本の四季は美しいですし、東京から近いところに落ち着ける素敵な場所が沢山あるのは素晴らしい事ですね。

7月7日の七夕の日に、八王子市のB小学校で「アウトリーチコンサート」に出演 しました。
小学5年生に演奏を聴いてもらいましたが、名曲の他、最後に、グリーグのチェロとピアノのソナタ を演奏しましたが、みんな真剣に聴いてくれたので、本当に嬉しかったです。

質問コーナーでは、「毎日練習時間はどのくらいですか?」と、真面目そうな女の子が質問してきました。
「チェロの値段はいくらですか?」とか言う質問もあり、ちょっと驚きました。
チェロが高い楽器だっていう事をちゃんと知っていたのでしょうね。
とても真剣なまなざしが印象に残りました。
小学生は、やはりかわいいですね〜

7月10日は、六本木の泉タワー34階のオフィス設計での“チャリティーコンサート”を開催しました。
お蔭様で沢山の方たちが聴いて下さいました。

春から夏にかけてのチェリティーコンサートによる収益金は、寄付させて頂きました。
この場をお借りしまして、ご協力下さいました方たちに心から感謝申し上げます。

泉タワーホールは、とても素敵なホールでしたが、このホールでのコンサートは“、レ・クロッシュ リサイタル”が最後だという事でしたの、とても残念です。

東京 六本木の34階ですから、見晴らし抜群なホールでしたし、休憩時間もかなりの人たちが窓から景色を眺めていらっしゃいました。

仙台や名古屋から新幹線でお越し下さった方や、長野県からもいらして下さったお客様もいらして、応援下さる皆様に感謝です。
東京文化会館で聴いて下さった方が、また六本木にも足を運んで下さり、お声を掛けて下さいました。

終演後のサイン会にも沢山の方たちが並んで下さいましたし、お声を掛けて下さり、嬉しかったです。

暑い時期ではありましたが、レ・クロッシュの所属事務所からのお仕事が、そのあと、7月14日にありました。
「ぴあん藤ヶ丘コンサート」です。
神奈川県の田園都市線の藤ヶ丘駅が最寄り駅ですが、こちらの方面にはあまり縁がありませんでしたので、新鮮な気持ちで向かいました。

コンサート終了後に、主催の企画で、お客様とアットホームな感じで、飲んだり、おしゃべりしたりできた事は楽しかったです。
この親睦会では、レ・クロッシュの名前の由来やフランスの生活やフランスの音楽教育にも大変ご興味があったようです。
弦楽器の事などの質問もありました。
その中でも一番驚いたことは、ナオの弦は、2本ずつ2社の弦を使用しているのですが、チェロを習っていらっしゃるお客様が、その社名をピタリと当てた事です。
今までそんな弦の制作会社など気にする人もいなかったので、本当に驚きました。
でも、熱心に色々な質問が出るという事は、それだけ興味を持って下さっている人が多い、という事だと思いますので、嬉しいです。

東京の暑さは、湿度が高く、フランスの軽い空気とは違うので、ちょっと息苦しさを感じる事もありますが、それでも一生懸命、レ・クロッシュの演奏を応援して下さるので、暑くても頑張らないと!と気合が入りましたね。

8月は、19日が長野県鹿教湯温泉「斎藤ホテル」でのコンサート、21日は、世田谷のユーロピアノでのサマーコンサート、27日は、音楽室ゆらぎでのサマーコンサートでした。

東日本大震災のあとに、チャリティコンサートが多くなりました事もあり、「ふるさと」や「夏の思い出」など、よくご存じの日本の歌を、プログラム終了後に、皆さんとご一緒に歌う機会が増えました。

ピアノ伴奏に乗せて、チェロはメロディーを弾き、それに合わせて皆さまに歌って頂くという形を取ります。
とても心を込めて素敵に歌って下さるので、日本の歌詞が心に沁みてきます。

やはり、フランスで育っても、マキ&ナオは、日本人ですから、これからも日本の歌を演奏して、綺麗に奏でたいと思います。

9月には、「レ・クロッシュファンクラブ 」が発足しますので、夏から準備を進めて下さっています。

下記は、発起人からの一言です。

「レ・クロッシュは、主催コンサートに出演頂き大変好評でした。このご縁があり、私共からファンクラブの立ち上げを提案し、了解頂き事務局をやらせて頂くことになりました。音楽室ゆらぎの大きな目的の、将来有望な若手音楽家の支援ができるようになり幸せを感じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

今、こうやってファンクラブを立ち上げて下さる事に喜びを感じながらも、責任の重さを感じています。

では、秋はフランスで過ごします。
フランスの秋の黄葉もとてもムードがあって、素敵です。
日本のように、赤色には染まりませんが、黄色に染まり、落葉し始めると、“黄色の絨毯”になります。

秋は、フランスでのコンサートをし、冬には、日本でクリスマスコンサートをするために帰国しますので、またよろしくお願い致します。

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